
名称 | 銅鐘 |
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よみがな | どうしょう |
指定区分 | 国指定 |
種別 | 有形文化財 工芸品 |
時代 | 鎌倉 |
所有者所在地 | 永平寺町志比 |
所有者・管理者 | 大本山永平寺 |
員数 | 1口 |
指定年月日 | 大正10.4.30 |
指定番号 | 工124号 |
構造形式・法量 | 嘉暦2年8月甘4日鋳造の銘あり、高さ134㎝ |
公開状況 | |
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文化財解説文 | 高さ134cm、直径86cm。鋳銅で鐘身はやや胴張りがあり、乳は五段四列を配し、龍頭の長軸線上にある撞座は八葉蓮弁で、縦帯は襷形とする。この鐘には、嘉歴2年(1327)八月二四日、永平寺五世の義雲が、領主波多野通貞の援助を受けて鋳造させたとの銘がある。永平寺には、大小いくつかの鐘があったが、戦時中に供出され、この鐘のみが残された。長年の風雪に耐え、古色蒼然とした鐘あり、美しい音を志比の谷間に響かせていたが、現在は宝物館にて保存されている。 |
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