福井の文化財cultural assets

文化財詳細

文化財詳細
名称 太刀(銘 則重)
よみがな たち (めい のりしげ)
指定区分 国指定
種別 有形文化財 工芸品
時代 鎌倉
所有者所在地 福井市毛矢(福井市立郷土歴史博物館に寄託)
所有者・管理者 藤島神社
員数 1口
指定年月日 昭和5.5.23
指定番号 工1279号
構造形式・法量 銘 則重
法量 長70.6㎝、反2.5㎝、元幅3.0㎝、鋒長2.7㎝
形状 鎬造り、庵練、笠木反
鍛  大板目肌立ち、地沸つき、
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文化財解説文  本刀は新田義貞の弟である脇屋義助が佩用した太刀と伝えられている。長さ70.6cm、反り2.5cm。形状は鎬造、庵棟。則重と銘があるが、則重は、越中国呉服郷(現、富山市五福)の住人で、正宗と共に新藤五国光の門で、鎌倉時代末の刀工である。作刀の大部分は短刀で、太刀は本刀の他にわずかに1口が知られるにすぎない。
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