福井の文化財cultural assets

文化財詳細

文化財詳細
羽根曽踊
名称 羽根曽踊
よみがな はねそおどり
指定区分 県指定
種別 民俗文化財 無形民俗
種類 無形民俗文化財
時代
保存団体・保持者 南越前町今庄
所在地・伝承地 羽根曽保存会
指定・選択・認定年月日 昭和39.6.5
指定番号 福井県指定第116号
民俗芸能等群での分類 ふくいの盆行事
公開状況 「今庄夏まつり」と「街道浪漫」で公開
交通案内
公式リンク
文化財解説文  かつては、盆の14、15日に踊られた、優雅で振りの大きな盆踊りである。伴奏の楽器は一切使わず、本音頭と付手音頭等数名による掛合いに合わせて踊る。踊り手の袖や草履には鈴が付けられている。
 今庄西方の神帰山光明聖寺の南院で舞われた、「稚児の舞」が起源とされ、江戸時代の今庄宿隆盛時に、宿場の盆踊りとして今の形となったという。
 旅人とともに踊り明かした風情を伝え、踊り手は、百姓、町人、職人衆はもとより、武士、僧、女中、股旅、虚無僧等の下層が仮装姿をする。
 今では、今庄夏まつりと街道浪漫のイベントで踊られている。
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