
名称 | 孔雀鎗金経箱 |
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よみがな | くじゃくそうきんきょうばこ |
指定区分 | 国指定 |
種別 | 有形文化財 工芸品 |
時代 | 元 |
所有者所在地 | 敦賀市原(福井県立歴史博物館に寄託) |
所有者・管理者 | 西福寺 |
員数 | 1合 |
指定年月日 | 平成9.6.30 |
指定番号 | 工2543号 |
構造形式・法量 | 縦37.0㎝、横18.3㎝、高25.2㎝ 蓋裏に「明慶寺前宋家造」の黒漆銘 |
公開状況 | |
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文化財解説文 | この経箱は、印籠蓋造りの箱で、表は黒漆地に、線刻して金箔を押した鎗金の技法(現在の沈金)で文様が表されている。内側は朱漆地で、蓋の裏には「明慶寺前、宋家造」の銘があり、元の明慶寺前の宋家という工房で作られたものと分かる。これらの鎗金作品は、中世に多く舶載され、日本においても鎗金(沈金)が始められる基となった。 |
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