福井の文化財cultural assets

文化財詳細

文化財詳細
紙本墨書 伝道元筆「阿闍世王之六臣」法語
名称 紙本墨書 伝道元筆「阿闍世王之六臣」法語
よみがな しほんぼくしょ でんどうげんひつ「あじゃせおうのろくしん」ほうご
指定区分 県指定
種別 有形文化財 書跡・典籍・古文書
時代 鎌倉時代
所有者所在地 大野市
所有者・管理者 宝慶寺(永平寺)
員数 1巻
指定年月日 昭和37.5.15
指定番号 福井県指定第100号
構造形式・法量
公開状況
交通案内
公式リンク
文化財解説文  「阿闍世王之六臣」とはインドの摩掲陀の暴君であったが、釈迦の説法を聞いた後に、仏教の外護者となった阿闍世王の6人の大臣のことで、本巻はその6臣の言を集めて記録したものである。宝治元年(1248)、道元が鎌倉名越の白衣舎で書いたという旨の奥書がある。満福寺住職比丘雲布(びくうんぬ)が保存していたものを寂円(宝慶寺開基)が鎌倉から持ち帰ったものであると伝えられている。幅約30cm、長さ約125cm。
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