福井の文化財cultural assets

文化財詳細

文化財詳細
羽賀寺本堂上葺勧進帳
名称 羽賀寺本堂上葺勧進帳
よみがな はがじほんどうじょうしゅうかんじんちょう
指定区分 県指定
種別 有形文化財 書跡・典籍・古文書
時代 室町時代
所有者所在地 小浜市
所有者・管理者 羽賀寺
員数 1巻
指定年月日 昭和53.7.25
指定番号 福井県指定第196号
構造形式・法量
公開状況
交通案内
公式リンク
文化財解説文  霊亀2年(716)の行基菩薩による羽賀寺草創からの歴史と、応永5年(1398)次いで永享7年(1435)の失火の後、奥州十三湊からの寄進で再建されたが、文安4年(1447)の本尊遷座から六十余年を迎えるにあたり、本堂上葺のために寄進を求める旨が記されていて、同寺本堂を修理し祈祷を行うための勧進帳である。この勧進帳は、奥書に永正11年(1514)「右勧進帳青蓮院入道親王真翰也」とあり、高名な書家でもあった尊鎮法親王(後柏原天皇第三皇子)の染筆であることが知られる。縦32cm、全長255cm。装丁は薄浅黄地、軸頭木製、罫線を施した楮紙に書かれている。
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