福井の文化財cultural assets

文化財詳細

文化財詳細
紙本墨書 大般若経
名称 紙本墨書 大般若経
よみがな しほんぼくしょ だいはんにゃきょう
指定区分 県指定
種別 有形文化財 書跡・典籍・古文書
時代 鎌倉時代
所有者所在地 小浜市
所有者・管理者 中村区
員数 600巻
指定年月日 昭和53.7.25
指定番号 福井県指定第198号
構造形式・法量
公開状況
交通案内
公式リンク
文化財解説文  本経巻は奥書きによると、鎌倉時代の初め頃に遠江国で書写されたもので、大部分は承元3年(1209)、府中薬師堂もしくは朝日寺・蓮華寺で藤原行直が願主となり書写されたものである。その後若狭の国分寺に納められ、一時戦乱で略奪の難に合いながらも無事に寺に戻され、明治末年まで中村区の芳松庵に受けつがれたと伝えられる。縦24cmの巻子装で、長さは各巻により異なる。
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