
名称 | 越知神社文書 |
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よみがな | おちじんじゃもんじょ |
指定区分 | 県指定 |
種別 | 有形文化財 書跡・典籍・古文書 |
時代 | 鎌倉~明治 |
所有者所在地 | 越前町 |
所有者・管理者 | 宗教法人越知神社(福井県文書館寄託) |
員数 | 151点 |
指定年月日 | 平成25.3.22 |
指定番号 | 福井県指定第395号 |
構造形式・法量 | |
公開状況 | |
交通案内 | |
公式リンク |
文化財解説文 | 越知神社文書は越知山麓に位置する大谷寺に伝来した文書群である。大谷寺は、白山信仰の中心地のひとつとして栄えたが、明治4年(1871)の神仏分離令によって廃止され、文書群は越知神社に受け継がれた。文書の内容は、承元2年(1208)の「郡司代・公文連署寄進状案」を初出とし、中世文書が67点伝来しているが、そのうち鎌倉期のものが14通ある。越知神社は戦国期には朝倉氏の庇護を受け、江戸期には福井藩より社領を与えられていたが、現存する文書から、寺の規模や組織、法度などに関することを知ることができる。越前における白山信仰のあり方や大谷寺と周辺地域との関係を示す文書もあるなど、貴重な文書群である。 |
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