福井の文化財cultural assets

文化財詳細

文化財詳細
袈裟襷文銅鐸
名称 袈裟襷文銅鐸
よみがな けさたすきもんどうたく
指定区分 県指定
種別 有形文化財 考古資料
時代 弥生時代
所有者所在地 坂井市
所有者・管理者 坂井市(みくに龍翔館)
員数 1口
指定年月日 昭和57.4.23
指定番号 福井県指定第233号
構造形式・法量
公開状況
交通案内
公式リンク
文化財解説文  本銅鐸は、坂井市坂井町米ヶ脇で鉄道敷設工事に伴い、大正13年(1924)に丘陵斜面の深さ約60㎝のところから発見されている。総高42.1㎝(鈕部分の高さ11.1㎝、鐸身の高さ31.0㎝)で、鐸身底部の長径が22.4㎝、短径10.8㎝を測る。鐸面には4区画の袈裟襷文様が施され、斜格子状に施文されている。袈裟襷文帯は、縦帯が先行し、横帯がそれを区切る形をとっている。鰭部は、底幅2.2㎝、高さ1.8㎝を1単位とする複合内向鋸歯文が飾られている。なお、鈕の一部が欠損し、鐸面全体がやや磨耗しているも原形はよく保っている。
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