福井の文化財cultural assets

文化財詳細

文化財詳細
板碑
名称 板碑
よみがな いたび
指定区分 県指定
種別 有形文化財 歴史資料
時代 鎌倉時代
所有者所在地 坂井市
所有者・管理者 井向区
員数 1基
指定年月日 平成2.5.8
指定番号 福井県指定第270号
構造形式・法量
公開状況
交通案内
公式リンク
文化財解説文  板碑は中世仏教で用いられた供養塔で、板状に加工した石材に、梵字や被供養者名、供養年月日、供養内容を刻んだものである。白山神社の板碑は、板状の凝灰岩を用いて山形につくられ、2条の線で上下に区画されている。上部には蓮華座上の月輪内に、阿弥陀三尊の種子が刻まれている。下部中央には文永11年(1274)甲戌卯月八日の紀年銘があり、その右に「観無量寿経」が、左に「選擇本願念仏集」の文言が刻まれている。寸法は高さ170cm、幅(底部)68cm、厚さ18cm。
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