福井の文化財cultural assets

文化財詳細

文化財詳細
安倍愛季像・秋田実季像
名称 安倍愛季像・秋田実季像
よみがな あべちかすえぞう・あきたさねすえぞう
指定区分 県指定
種別 有形文化財 歴史資料
時代 江戸時代
所有者所在地 小浜市
所有者・管理者 羽賀寺
員数 2躯
指定年月日 平成6.5.20
指定番号 福井県指定第283号
構造形式・法量
公開状況
交通案内
公式リンク
文化財解説文  安倍氏(のち秋田氏)は津軽の十三湊を拠点として勢力を振るった豪族である。安倍康季は羽賀寺が永享7年(1435)の火災で焼失した際に、後花園天皇の勅命を受けて再建に着手し、次代の義季に至り完成した。その後も実季は本堂改修費をはじめ、数多くの宝物を寄進している。木造安倍愛季像と秋田実季像は愛季像に記された銘文によると、承応2年(1653)に実季によって造立されたこという。桧材で、衣冠束帯の姿であらわされている。
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