| 名称 | キュンストレーキ |
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| よみがな | きゅんすとれーき |
| 指定区分 | 県指定 |
| 種別 | 有形文化財 歴史資料 |
| 時代 | 男性体:万延元年(1860)、女性体:明治2年(1869) |
| 所有者所在地 | 福井市 |
| 所有者・管理者 | 福井市(福井市立郷土歴史資料館) |
| 員数 | 2体 |
| 指定年月日 | 平成30.3.30 |
| 指定番号 | 福井県指定442号 |
| 構造形式・法量 | |
| 公開状況 | |
| 交通案内 | |
| 公式リンク |
| 文化財解説文 | キュンストレーキは、フランス人解剖学者オズーにより製作され、幕末から明治初頭にかけて日本に移入された紙塑人体解剖模型で、福井市立郷土歴史博物館に男性体1体と女性体1体が所蔵されている。男性体については万延元年(1860)に福井藩が長崎を通じて800余両で購入したものといわれ(『済世会小史』)、女性体は明治2年(1869)に購入された。2体は、福井藩医らによる解剖指導などに使用されたほか、その後は福井県医師会、ついで福井市医師会に移管され、昭和43年(1968)に同会から福井市立郷土歴史博物館に寄託され、平成13年(2001)に同館蔵となった。男性体には眼球や脳などに欠失が見られ、女性体は昭和14年(1939)に補修されているものの、原形はかなり残されている。いずれも造形と彩色等により筋肉や血管等が表現され、腹腔内には臓器なども具えているほか、模型各部の取り外しおよび分解・組み立てが可能な、精巧な人体模型である。国内には他に長崎大学、金沢大学、九州大学に男性体各1体が残されているのみで、幕末維新期の日本および福井の医学史を物語る歴史資料として貴重である。 |
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