福井の文化財cultural assets

文化財詳細

文化財詳細
粟田部の薄墨サクラ 
名称 粟田部の薄墨サクラ 
よみがな あわたべのうすずみさくら
指定区分 県指定
種別 記念物 天然記念物
時代
所有者所在地 越前市粟田部町
所有者・管理者 越前市
員数
指定年月日 昭和45.5.8
指定番号 福井県第160号
構造形式・法量
公開状況
交通案内 武生ICより
車で17分
公式リンク https://www.city.echizen.lg.jp/office/090/050/140/kakyo-ko_kakyopark_usuzumi.html
文化財解説文  花筐橋公園より歩いて15分、三里山の頂上近くにある。根廻り5.3m、樹高約18m、枝張り20m。樹齢は数百年と推定される。この桜は室町時代世阿弥作と伝えられる謡曲「花筐」にうたわれている、ゆかりの桜である。伝説によると、男大迹皇子在郷のとき、花は淡紅色で匂いは四方に満ちていたが、皇子が都へ上った後は花の色が次第に薄黒くなり、いつの頃ともなく、薄墨桜(うすずみざくら)と呼ぶようになったという。
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