
名称 | 絹本著色 如祐尼像 |
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よみがな | けんぽんちゃくしょく にょゆうにぞう |
指定区分 | 県指定 |
種別 | 有形文化財 絵画 |
時代 | 室町時代 |
所有者所在地 | 鯖江市 |
所有者・管理者 | 西光寺 |
員数 | 1幅 |
指定年月日 | 平成22.4.9 |
指定番号 | 福井県指定第377号 |
構造形式・法量 | 縦49.7cm、横27.2cm |
公開状況 | |
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文化財解説文 | 蓮如の妹である如祐(1422~1502)を描いた肖像画と伝えられてきたものである。西光寺は、如祐の父である存如が建立し、如祐の婿に跡を継がせた寺院である。この画像は如祐の遺品と伝える鏡とともに寺に伝来した。本像は四周に補絹が付け足されている状態であるが、当初の大きさは極めて小振りであった。これは、私的に描かせたものであるとか、当時が一向一揆の戦乱期であったことから、持ち運びの便を考えたためであるなどの理由が考えられる。浄土真宗関係の女性を描いた肖像画としては初期の作例であり、室町時代にさかのぼる数少ない女性像の作例としても貴重なものである。 |
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