福井の文化財cultural assets

文化財詳細

文化財詳細
紙本墨書 印可状(附 紙本墨書 履践集 1冊/紙本墨書 大高重成状 1幅/紙本墨書 大年和尚像 1幅) 
名称 紙本墨書 印可状(附 紙本墨書 履践集 1冊/紙本墨書 大高重成状 1幅/紙本墨書 大年和尚像 1幅) 
よみがな しほんぼくしょ いんかじょう
指定区分 国指定
種別 有形文化財 書跡・典籍・古文書
時代 南北朝時代 建武4年(1337)
所有者所在地 小浜市
所有者・管理者 高成寺
員数 1幅
指定年月日 大正3.4.17
指定番号 書420号
構造形式・法量
公開状況
交通案内
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文化財解説文  高成寺は、青井山が小浜湾にせまる景勝地にあり、暦応2年(1339)に足利尊氏が諸国に安国寺を建てた際に建立された。康永3年(1344)に堂宇が炎上したため、守護の大高重成が再興して高成寺とし、大年和尚を迎えて開山とした。本印可状は、元から来日した竺仙梵僊に師事した大年和尚が参禅得道の証として与えられたものである。縦33cm、横95cm。附指定の履践集は、大年の自叙伝。また、大高重成状は、重成が青井山堂の建立地のことについて書いたものである。大年和尚図像は、大年和尚の姿を描いたもので、縦121cm、横32cm。
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