
名称 | 紙本墨書 詔戸次第 |
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よみがな | しほんぼくしょ のりとしだい |
指定区分 | 国指定 |
種別 | 有形文化財 書跡・典籍・古文書 |
時代 | 鎌倉時代 乾元2年(1303 |
所有者所在地 | 小浜市 |
所有者・管理者 | 若狭彦神社 |
員数 | 1巻 |
指定年月日 | 昭和48.6.6 |
指定番号 | 書335号 |
構造形式・法量 | |
公開状況 | |
交通案内 | |
公式リンク |
文化財解説文 | 表紙、焦茶地花文緞子、斐紙七枚、縦30.1cm、全長339.6cm。巻子仕立の詞戸次第で、古来若狭彦神社で使用された祝詞である。古代の祝詞で現存するものには、延喜式巻八の祝詞がある。若狭彦神社の詞戸は乾元2年(1303)鎌倉時代の作で、本県では最古のものである。祝詞の中には、弘安の役後鎌倉幕府の直轄地である若狭国の若狭一宮で戦勝報賽の造営工事社殿整備が行われ、神威の赫々と光被することを唱えたものもあり、同社の権威を示している。今日までは門外不出として、学会にもあまり知られなかったが、長年の歳月で紙折れが甚だしく、随所に亀裂があり、近年裏打ち修理を実施した。 |
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