福井の文化財cultural assets

文化財詳細

文化財詳細
白山平泉寺旧境内
名称 白山平泉寺旧境内
よみがな はくさんへいせんじきゅうけいだい
指定区分 国指定
種別 記念物 史跡
時代
所有者所在地 勝山市平泉寺町平泉寺
所有者・管理者 勝山市
員数
指定年月日 昭和10. 8.27
指定番号
構造形式・法量
公開状況 散策自由
交通案内 福井北IC・丸岡ICより

勝山駅より
タクシーで約15分
車で35分
公式リンク https://www.city.katsuyama.fukui.jp/heisenji/
文化財解説文 平泉寺は白山の登拝口に開かれた山岳寺院である。中世には、天台宗の巨刹として多数の僧兵を擁して勢力を振った。最盛期には、四十八社、三十六堂、六千の坊院が寺内に存在していたといわれている。天正2年(1574)に一向一揆との戦いに破れ全山焼失した。その後、中心伽藍は再興されたものの、多数の坊院は山林や田畑の下に埋もれている。明治初年の神仏分離令に際して、平泉寺は白山神社となった。なお、平泉寺集落内に残る屋敷割りの多くは、中世の僧坊を囲んだ石垣がそのまま利用され、当時の面影が偲ばれる。
一覧へ