
名称 | タンチョウ |
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よみがな | たんちょう |
指定区分 | 国指定 |
種別 | 記念物 天然記念物 |
時代 | |
所有者所在地 | 地域を定めず |
所有者・管理者 | |
員数 | |
指定年月日 | 昭和42.6.22 |
指定番号 | |
構造形式・法量 | |
公開状況 | |
交通案内 | |
公式リンク |
文化財解説文 | ツル目ツル科に属し、日本のツル類の中で最も大きく、背の高さは約150cm、 全長(嘴端~尾羽)は109~150cm程に達する。形態は、目から頸の上部にかけてと、次列、三列風切羽が黒いほかは白色の羽毛である。頭頂は皮膚が赤く裸出している。タンチョウは、主に東アジアに分布し、大陸の主にアムール川の本・支流沿いで繁殖して、冬は中国江蘇省沿海部と朝鮮半島に渡る個体群と、北海道東部に留鳥性の個体群がいる。食性は、雑食で魚類・両生類・昆虫類のほか植物の種子などを食べる。繁殖形態は卵生で、4~5月頃にかけて産卵する。主な生息地は、湖沼や河川沿いの湿地であるが、近年湿原周辺の開発などによる繁殖地の破壊により生息数は減少している。 |
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