福井の文化財cultural assets

文化財詳細

文化財詳細
絹本著色 白山参詣曼荼羅図
名称 絹本著色 白山参詣曼荼羅図
よみがな けんぽんちゃくしょく はくさんさんけいまんだらず
指定区分 県指定
種別 有形文化財 絵画
時代 室町時代
所有者所在地 坂井市丸岡町
所有者・管理者 宗教法人國神神社
員数 1面
指定年月日 平成26.3.28
指定番号 福井県指定第402号
構造形式・法量 縦152.8cm、横78.0cm
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文化財解説文  画面下半分に平泉寺の景観と神像群、上半分に大汝峰、御前峰、別山の白山各山頂の社殿と堂舎および、越前禅定道を登って山頂を目指す多くの修行者を描いた中世にさかのぼる唯一の図である。一向一揆による焼失(天正2年(1574))以前の平泉寺の主要堂舎の様子や越前禅定道の全貌を伝える貴重な図であるとともに、中世末期に盛んに描かれるようになる参詣曼荼羅の先がけとなる図としてきわめて貴重な作品である。
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