福井の文化財cultural assets

文化財詳細

文化財詳細
西福寺書院庭園
名称 西福寺書院庭園
よみがな さいふくじしょいんていえん
指定区分 国指定
種別 記念物 名勝
時代
所有者所在地 敦賀市原
所有者・管理者 西福寺
員数
指定年月日 昭和7.4.19
指定番号
構造形式・法量
公開状況 9:00~17:00
年中無休
料金
大人:300円、中学生以下:無料
交通案内 敦賀ICより
車で15分

敦賀駅より
タクシーで15分
公式リンク
文化財解説文  西福寺は、正平23年(=北朝:応安元年(1368))良如上人の開基と伝えられる浄土宗寺院である。庭は、山容を背景とし山の麓に池を設けている。池は阿弥陀堂の側面に横長に作られ、池中には中島が3島あり、石橋が架けられている。池の西北部には滝石組にかわる大きな自然石が2石あり、水はそれらの上部に積まれた石垣の上を乗っている樋を通して流入している。水分石はみられない。排水は池の東北隅から行われている。なお、書院は延宝4年(1676)に建立されたといわれているが、園地の地割は書院よりも延享4年(1747)再建とされる阿弥陀堂に関連深いことから、そのころに庭園も作庭されたものと考えられる。
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