福井の文化財cultural assets

文化財詳細

文化財詳細
養浩館(旧御泉水屋敷)庭園
名称 養浩館(旧御泉水屋敷)庭園
よみがな ようこうかん(きゅうおせんすいやしき)ていえん
指定区分 国指定
種別 記念物 名勝
時代
所有者所在地 福井市宝永
所有者・管理者 福井市
員数
指定年月日 昭和57.7.26
指定番号
構造形式・法量
公開状況 【3/1~11/5】
9:00~19:00
【11/6~2月末日】
9:00~17:00
定休日 年末年始
料金
大人:210円、中学生以下:無料
駐車場有
交通案内 福井駅より
徒歩15分

福井ICより
車で20分
公式リンク https://www.city.fukui.lg.jp/kankou/bunka/sisetu/p013055.html
文化財解説文  養浩館庭園は福井城本丸の北約400mの場所に位置し、元は永見右衛門の屋敷であった。福井藩3代藩主の頃から福井藩主松平家の別邸になり、江戸時代には「御泉水(おせんすい)屋敷」と呼ばれていた。「養浩館」の名前は明治になってから松平春嶽が名づけたものである。庭園は、7代藩主昌明(吉品)のときに大改造が行われている。現存する庭石組や池の形は、文政6年(1823)の「御泉水指図」によく符号しているが、当時の築山や土塁などの一部は失われている。
庭園は一部枯山水も含むが、広大な園池を主体する回遊式林泉庭園を呈し、要所に飛石や石橋、蹲踞などが配置されている、庭園の東側には深い庇を持つ?葺寄棟の書院造建物があったが、昭和20年(1945)の空襲で消失している。その後整備事業により建物は、発掘調査の結果や絵図等をもとに復元されている。
一覧へ