
名称 | おくのほそ道の風景地 けいの明神(氣比神宮境内) |
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よみがな | おくのほそみちのふうけいち けいのみょうじん(けひじんぐうけいだい) |
指定区分 | 国指定 |
種別 | 記念物 名勝 |
時代 | |
所有者所在地 | 敦賀市曙町 |
所有者・管理者 | 氣比神宮 |
員数 | |
指定年月日 | 平成28.10.3(追加指定) |
指定番号 | |
構造形式・法量 | |
公開状況 | : |
交通案内 | 敦賀駅より
徒歩15分 又は、バスにて5分 (福鉄バス) |
公式リンク | https://kehijingu.jp/ |
文化財解説文 | 松尾芭蕉(1644~1694)が記した「おくのほそ道」およびその弟子の曾良が作品に書きとめた優秀な風景を伝える場所のうち、今回、氣比神宮境内地のほぼ全域が名勝指定される。氣比神宮は越前国一宮であり、鎌倉時代末期に遊行二世他阿上人が自ら砂を運んで参道を整備したという「お砂持ち」の逸話が伝わっている場所であり、芭蕉はこの「お砂持ち」の神事と月夜を「月清し遊行のもてる砂の上」と詠んだ。また、雨のため楽しみにしていた敦賀での名月を見ることがかなわなかった芭蕉は、その心持ちを「名月や北国日和定めなき」の句に残している。 |
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