
名称 | 高浜七年祭 |
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よみがな | たかはましちねんまつり |
指定区分 | 県指定 |
種別 | 民俗文化財 無形民俗 |
種類 | 無形民俗文化財 |
時代 | |
保存団体・保持者 | 高浜町 |
所在地・伝承地 | 佐伎治神社氏子総代会 |
指定・選択・認定年月日 | 平成14.4.23 |
指定番号 | 福井県指定第339号 |
民俗芸能等群での分類 | 港町の祭りと芸能 |
公開状況 | 巳年と亥年の7年毎の6月卯の日から酉の日の7日間 |
交通案内 | |
公式リンク | http://www.town.takahama.fukui.jp/7nenmatsuri/about/ |
文化財解説文 | 高浜七年祭は、旧高浜地区全域を氏子として営まれる、佐伎治神社の式年大祭である。巳年と亥年の7年(実質的には6年)ごとに行われる夏祭りを「七年祭」と呼び、氏子総がかりで盛大に行われている。 祭りの期間は6月の卯の日から酉の日の7日間と決められ、中山(中ノ山)、西山、東山の3基の神輿が渡御する。 神輿それぞれに、太鼓打ちと芸能衆が行列をなして付き従い、神輿の出発前や到着後に芸能を披露する。芸能の種別は太刀振り、お田植、神楽など。曳山では若連中による「屋台囃子」と、子供たちによる「日本舞踊」や「太鼓の演奏」が演じられる。 「七年祭」は京都の祇園祭や小浜広峰神社の祇園祭礼と同様に御霊会の性格を持っており、様々な芸能は御霊や疫神を慰撫するためのものと考えられる。 祭りの起源は定かではないが、織豊期の連歌師里村紹巴の紀行文「天橋立紀行」[永禄12年(1569)]に「高浜祇園会」とあることから、この頃すでに行われていたと考えられる。 |
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