福井の文化財cultural assets

文化財詳細

文化財詳細
奥窪谷の六斎念仏
名称 奥窪谷の六斎念仏
よみがな おくくぼたにのろくさいねんぶつ
指定区分 県指定
種別 民俗文化財 無形民俗
種類 無形民俗文化財
時代
保存団体・保持者 奥窪谷六斎念仏保存会
所在地・伝承地 小浜市西相生
指定・選択・認定年月日 平成16.4.20
指定番号 福井県指定第349号
民俗芸能等群での分類 ふくいの盆行事
公開状況 8月13日、14日
交通案内
公式リンク
文化財解説文  奥窪谷の六斎念仏は、戸数25戸の奥窪谷で継承され、現在、1月16日の仏法始めと、お盆の8月13日、14日、17日(十七夜)、二百二十日と、2月から10月までの毎年14日の念仏講に奉納されることになっている。
 六斎念仏は、小学生の一六斎(ひとろくさい)と中学生の二六斎(ふたろくさい)、青年団の三六斎(みろくさい)によって演じられる。
 一六斎の場合は回る・屈むなどの基本的な所作を習練することから始まり、二六斎、三六斎の年齢ごとに複雑な太鼓の打ち込みがある。
 当地の六斎念仏は松永村(小浜市門前)のダンゴ善という人から習ったとされているが、詳細は不明である。一時中断したが、昭和57年(1982)に保存会を結成し、積極的に村作りの一環として後継者の育成に努めている。
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