福井の文化財cultural assets

文化財詳細

文化財詳細
酒井家住宅土蔵
名称 酒井家住宅土蔵
よみがな さかいけじゅうたくどぞう
指定区分 国登録
種別 有形文化財 建造物
時代 明治中期
所有者所在地 鯖江市下深江町116他
所有者・管理者 個人
員数 1棟
指定年月日 平成23.1.26
指定番号 18-0085
構造形式・法量
公開状況
交通案内 西山公園駅より
徒歩6分
公式リンク https://www.city.sabae.fukui.jp/kosodate_kyoiku/manabenoyakata/bunkazai/sabae_bunkazai/kenzoubutu/tourokuyuukei/18-0084-touroku.html
文化財解説文  酒井家住宅土蔵は主屋の背後、中庭を挟んで敷地の西奥にあり、酒井家が現在地で麻糸業を創業した明治24年(1891)に、麻糸製品の保管場所として建てられたという。桁行7.6m、梁間5.7m、切妻造桟瓦葺の木造2階建の土蔵で、基礎は笏谷石(しゃくだにいし)の切石3段積みとなっている。外壁は昭和57年(1982)に改修された際にモルタル仕上げとされたが、当初は白漆喰塗であり、窓や出入口まわりに漆喰仕上げが残っている。また、庭に面する東壁面には建築当初の海鼠壁(なまこかべ)も残る。天井が高く、規模の割に柱や梁などの部材が太いことが特徴である。
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