福井の文化財cultural assets

文化財詳細

文化財詳細
聖徳太子堂
名称 聖徳太子堂
よみがな しょうとくたいしどう
指定区分 国登録
種別 有形文化財 建造物
時代 嘉永元年(1848)
所有者所在地 越前市平和町58
所有者・管理者 平和町
員数 1棟
指定年月日 平成23.1.26
指定番号 18-0086
構造形式・法量
公開状況
交通案内 武生駅より
15分
公式リンク
文化財解説文  聖徳太子堂は旧武生市街地の平和町に位置し、聖徳太子が祀られている小堂である。正面一間(2.94m)、側面二間(2.94m)の正方形平面の宝形造(ほうぎょうづくり)桟瓦葺の建物で、屋根には笏谷石の相輪(そうりん)を飾る。全体的に簡素な建物であるが、虹梁(こうりょう)などの彫刻は華麗であり、江戸時代末期の特徴をよく示している。堂内には棟札が残っており、嘉永元年(1848)に再建された堂を、明治16年(1883)に現在のような屋根形式にしたものと考えられる。
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