
名称 | 旧旅籠若狭屋 |
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よみがな | きゅうはたごわかさや |
指定区分 | 国登録 |
種別 | 有形文化財 建造物 |
時代 | 江戸末期 |
所有者所在地 | 南越前町今庄 |
所有者・管理者 | 個人 |
員数 | 1棟 |
指定年月日 | 平成23.7.25 |
指定番号 | 18-0103 |
構造形式・法量 | |
公開状況 | |
交通案内 | 今庄駅より 徒歩3分 |
公式リンク | http://meiji-ishin.com/wakasaya.html |
文化財解説文 | 旧旅籠若狭屋は北陸街道の宿場町として栄えた今庄宿の旅籠として建てられた。木造2階建、現在の屋根は切妻造鉄板葺であるが、当初は板葺きだったという。間口10m、奥行9.5m。正面中央に玄関を設け、その両脇は平格子とする。2階部も全面を太い格子を構え、両脇には袖ウダツを設ける。2階に客座敷を設ける旅籠であるため、通常の町屋としては2階部の階高が高い。天保年間(1830~1844)の記録によると、今庄宿には55軒もの旅籠があったという。旧旅籠若狭屋は、宿場町として栄えた今庄宿の当時をしのぶことができる数少ない遺構である。 |
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