
名称 | 絹本著色 地蔵十王図 |
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よみがな | けんぽんちゃくしょく じぞうじゅうおうず |
指定区分 | 県指定 |
種別 | 有形文化財 絵画 |
時代 | 南北朝時代 |
所有者所在地 | 小浜市(県立若狭歴史博物館寄託) |
所有者・管理者 | 宗教法人愛宕神社 |
員数 | 1幅 |
指定年月日 | 平成31.3.22 |
指定番号 | 福井県指定第447号 |
構造形式・法量 | 縦86.7cm、横37.5cm |
公開状況 | |
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文化財解説文 | 本図は、水墨画により描かれた山中に坐す地蔵菩薩と十王を描いたものである。地蔵菩薩は二重の円光背を負って蓮台上に坐し、右手に錫杖を執り、左手は足上に置く。本図は、浅井長政とお市の方との間に生まれた浅井三姉妹のひとりで、関ヶ原合戦後若狭を支配した京極高次の正室であったお初の方(常高院)の念持仏であったと伝えられ、夢のお告げにより侍女に命じて後瀬山の愛宕神社に寄進されたものという。本図は、若狭小浜の歴史を語る上で欠くことができない貴重な作品である。 |
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