
名称 | 海士坂の送り盆 |
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よみがな | あまさかのおくりぼん |
指定区分 | 県指定 |
種別 | 民俗文化財 無形民俗 |
種類 | 無形民俗文化財 |
時代 | |
保存団体・保持者 | 海士坂区 |
所在地・伝承地 | 若狭町海士坂 |
指定・選択・認定年月日 | 平成21.3.31 |
指定番号 | 福井県指定第371号 |
民俗芸能等群での分類 | ふくいの盆行事 |
公開状況 | 8月20日 |
交通案内 | |
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文化財解説文 | 若狭町(旧上中町)海士坂で、盆の8月20日の夜に行われる「送り盆」は、大きなワラ人形を燃やすという点が珍しく特徴的である。
当日は、夜7時半頃に地区内の大蔵寺で施餓鬼法要が営まれた後、太鼓囃子の道中行列が出発し、各家々からの松明も加わりながら、村はずれの山の端馬場(やまのはなばんば)まで送り火をする。 山の端馬場には、当日昼間から数名の当番により高さ約3mにまで組上げられたワラ人形が立てられており、区長が提灯の火ででワラ人形に点火すると、導師によってお経があげられる。人形が燃え盛りクライマックスに達するころには、囃子も佳境に入り、参加者はそれぞれ団子や線香などを供えてお精霊を供養する。 ※映像出典 若狭町伝統文化保存協会 |
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