福井の文化財cultural assets

文化財詳細

文化財詳細
青木蘭麝堂離れ
名称 青木蘭麝堂離れ
よみがな あおきらんじゃどうはなれ
指定区分 国登録
種別 有形文化財 建造物
時代 大正7年
所有者所在地 福井市脇三ヶ町25-19
所有者・管理者 個人
員数 1棟
指定年月日 令和2.4.3
指定番号 18-0200
構造形式・法量
公開状況
交通案内 一乗谷駅より
徒歩16分
公式リンク https://www.ranjyado.com/shop/
文化財解説文  青木蘭麝堂(青木家)は、一乗谷朝倉氏遺跡の北西にあたる脇三ケ町中脇の集落に位置する。寛政11年(1799)に酒造を始め、現在も薬酒「蘭麝酒」の製造・販売を続けている。今回、登録となった新座敷、離れ、酒蔵は地盤が良好なためか震災被害も無く、福井市指定名勝の庭園とともに、青木家の生業と繁栄を伝える建物である。新座敷の西側に位置し、2階前室障子の戸首上面に「大正7年6月新調」の墨書が残る。自由で凝った意匠が見られ、2階が1階よりも広い極めて珍しい構造である。
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