
名称 | 信洋舎製紙所漉場棟 |
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よみがな | しんようしゃせいしじょすきばとう |
指定区分 | 国登録 |
種別 | 有形文化財 建造物 |
時代 | 明治後期 |
所有者所在地 | 越前市定友町 |
所有者・管理者 | 個人 |
員数 | 1棟 |
指定年月日 | 令和2.8.17 |
指定番号 | 18-0211 |
構造形式・法量 | |
公開状況 | 9:00~18:00 |
交通案内 | 鯖江駅より 車で16分 |
公式リンク | http://www.shinyosha1888.com/ |
文化財解説文 | 旧今立町五箇地区定友に位置 し、明治から続く製紙会社である。製造された紙は 明治26 年(1893)にコロンブス世界大博覧会(シカゴ)にて優等賞状、明治33年(1900 )にパリ万国博覧 会 にて金牌を受賞している。凹型に配置された4棟の躯体(くたい)はいずれも建築当初の明治期もので、現在も稼働する地元の伝統産業を支える大規模製紙場群の貴重な事例として評価できる。また 、製紙場内には明治期の製紙機器も現存していて、これも近代化遺産として評価に値するものと考えられる。紙漉きを行なう最東側の建物 。内部を広い一室とし、採光と通風のため連続したガラス窓が内外の意匠を特徴づける。 |
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