| 名称 | 若狭めのうの玉磨用具 |
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| よみがな | わかさめのうのたますりようぐ |
| 指定区分 | 国登録 |
| 種別 | 民俗文化財 有形民俗 |
| 時代 | |
| 所有者所在地 | 小浜市遠敷2-104 |
| 所有者・管理者 | 福井県（若狭歴史博物館） |
| 員数 | 327点 |
| 指定年月日 | 平成18.3.15 |
| 指定番号 | |
| 構造形式・法量 | |
| 公開状況 | |
| 交通案内 | |
| 公式リンク |
| 文化財解説文 | 若狭地方ではめのうの玉を製造することを「玉磨」と呼ぶ。玉磨は、享保年間（1716～1735）に遠敷村の高山喜兵衛が、大坂で研磨の技法を、津軽でめのうの焼き入れの技法を習得し、村に戻って玉磨を始めたことに由来するといわれている。その製品は「若狭玉」「遠敷玉」などと呼ばれ、京都や大坂に売られ、緒締玉、数珠玉、かんざし玉などとして広く利用されてきた。玉磨は、焼き入れ、切断、欠込【かきこ】み、穴あけ、削【す】り、磨【すり】の六つの工程からなっており、工程ごとの分業体制で行われていた。この資料は焼き入れに使用する火釜から磨に使用する磨き棒や磨き板まで各工程で使用する用具が収集されているほか、原石、工程ごとの半製品も含まれている。 |
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