福井の文化財cultural assets

文化財詳細

文化財詳細
若狭彦神社(上社)本殿・神門・楼門
名称 若狭彦神社(上社)本殿・神門・楼門
よみがな わかさひこじんじゃ(かみしゃ)ほんでん ・しんもん・ろうもん
指定区分 県指定
種別 有形文化財 建造物
時代 江戸後期
所有者所在地 小浜市竜前28-7
所有者・管理者 若狭彦神社
員数 3棟
指定年月日 昭和54.2.6
指定番号 福井県指定第213号
構造形式・法量 本殿 桁行5.548m、梁間6.424m、三間社流造、檜皮葺
神門 桁行2.700m、梁間2.210m、四脚門、切妻造、檜皮葺
公開状況
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文化財解説文  若狭彦神社は、一般に上社が若狭彦神社、下社が若狭姫神社と呼ばれ、若狭一の宮として古くから人々の崇敬を集めてきた。
 上社本殿は、文化10年(1813)の造営で、三間社流造檜皮葺の建物である。全体に簡素な意匠の本殿である。
 神門は、天保元年(1830)の造営で、本殿正面に位置する。四脚門形式をとり、主柱は円柱、ほかは角柱とし、切妻・檜皮葺の屋根を載せる。
 楼門は詳しい建築年代は不明だが、様式等からみて、18世紀末ものと判断される。八脚門形式入母屋造檜皮葺の建物で、柱はすべて円柱とする。古くは茅葺であったとも伝えられている。本殿・神門・楼門が一直線に並び、建築群としての価値も高い。
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