名称 | 木地屋資料 |
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よみがな | きじやしりょう |
指定区分 | 県指定 |
種別 | 民俗文化財 有形民俗 |
時代 | 江戸時代末~明治時代初 |
所有者所在地 | 鯖江市 |
所有者・管理者 | 片山町 |
員数 | 11点 |
指定年月日 | 昭和34.9.1 |
指定番号 | 福井県指定第86号 |
構造形式・法量 | |
公開状況 | |
交通案内 | |
公式リンク |
文化財解説文 | 木地屋とは木地師ともいわれ、江戸時代から明治初年まで、主にろくろを使って、木材を回転させて、さまざまな刃物を使って器を形作る職人のことである。この木地屋資料は明治初期まで使われていた越前漆器の道具類である。全部で11点あり、刃物は木元けずり、外側けずり、外側ならし、へそくり、裏底ならし、うちぼり、そこぐりの7点で、仕上げ道具が、砥石、わんあて、刷毛、がめの4点である。こうした道具は消耗品であり、このように揃っていることはまれであることからも、たいへん貴重な史料である。 |
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