名称 | 鶴亀松竹の算額 |
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よみがな | つるかめしょうちくのさんがく |
指定区分 | 県指定 |
種別 | 民俗文化財 有形民俗 |
時代 | 江戸時代 |
所有者所在地 | 越前市 |
所有者・管理者 | 大塩八幡宮 |
員数 | 1面 |
指定年月日 | 昭和57.4.23 |
指定番号 | 福井県指定第234号 |
構造形式・法量 | 縦69.5㎝、横118.0㎝ |
公開状況 | |
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文化財解説文 | 算額とは数学の問題や解答を描いて神社などに奉納した絵馬のことである。本算額は大塩八幡宮に奉納されたもので、県内の算額では最も古いものである。 この「鶴亀松竹図」は、鶴・亀・松・竹の寿命について連立四元四次方程式となる問題とその回答が記され、その両側に鶴亀松竹の絵が描かれている。 本県に残る算額には絵付きのものが多いことが特徴だが、本算額は絵付き算額の源流とも考えられている。 問題には和算の成立に大きな影響を与えたという、中国の算書『算学啓蒙』の影響がみられる。 |
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