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文化財詳細

文化財詳細
吉田家住宅(旧東小林家住宅)座敷棟
名称 吉田家住宅(旧東小林家住宅)座敷棟
よみがな よしだけじゅうたく(きゅうひがしこばやしけ)ざしきとう
指定区分 国登録
種別 有形文化財 建造物
時代 江戸末期建築
所有者所在地 越前市岩本町
所有者・管理者 個人
員数 1棟
指定年月日 令和4年10月31日
指定番号 18-0234
構造形式・法量 木造平屋建、瓦葺、建築面積59㎡
公開状況 主屋と共に「綴(つづり)の家」として公開されている
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文化財解説文  越前和紙産地・五箇のうち、岩本町に位置する。当地にて紙商いで栄えた小林家の分家の一つ、東小林家が当住宅を建築し、大正初期に吉田家の住居となった。現在、主屋、座敷棟の2棟の建物がのこり、和紙で栄えた地域の歴史を伝える。
 座敷棟は木造平屋建、瓦葺の建物。客人は主屋脇の門から、座敷棟の式台玄関を利用した。座敷は十畳間で、東面に床の間を構え、両脇に縁を設ける。長押を廻さず、簡素ながらも柱や天井を漆塗で仕上げた華やかな座敷である。
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