福井の文化財cultural assets

文化財詳細

文化財詳細
杉原商店納骨堂
名称 杉原商店納骨堂
よみがな すぎはらしょうてんのうこつどう
指定区分 国登録
種別 有形文化財 建造物
時代 昭和6年(1931)
所有者所在地 越前市不老町
所有者・管理者 個人
員数 1棟
指定年月日 令和5.2.27
指定番号 18-0240
構造形式・法量 鉄筋コンクリート造、銅板葺、面積2.3㎡
公開状況
交通案内
公式リンク http://www.washiya.com/
文化財解説文 杉原商店は明治4年に創業し、東京にも店舗を構え、和紙問屋として栄えた。広大な敷地には、大正時代から昭和初期にかけて建てられた表門、主屋、さらに3棟の大型土蔵と、納骨堂が並ぶ。
納骨堂は、敷地南東の高台に立つ。鉄筋コンクリート造で、1.5m四方の小堂である。屋根は宝形造、銅板葺で、柱や長押、垂木などを意匠的に造り出している。施工は武生の師田(もろた)組が行った。小規模ながら、昭和初期の鉄筋コンクリート造のお堂として貴重である。
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