福井の文化財cultural assets

文化財詳細

文化財詳細
名称 手漉和紙技術(越前檀紙)
よみがな てすきわしぎじゅつ(えちぜんだんし)
指定区分 県指定
種別 無形文化財 工芸技術
時代
所有者所在地 地域を定めず
所有者・管理者
員数
指定年月日
指定番号
構造形式・法量
公開状況
交通案内  現在伝わる檀紙は、厚手で白く、縮緬のような皺のある和紙である。
 もともと檀(マユミ)の繊維でつくられ、古いものには皺がないといわれているが、後世には楮を原料として現在のように漉かれるようになった。
 室町時代初期には讃岐が主産地で、江戸時代に入ると越前においても盛んに漉かれるようになった。
 正保2年(1645)の上皺大高檀紙が現存する最古の越前檀紙である。
 檀紙は、その大きさにより、大高、中高、小高(大鷹、中鷹、小鷹とも記す)の種類があり、皺のつけ方で並皺、上皺の別がある。平成7年(1995)7月に保持者である山崎吉左衛門氏が没し、現在は空位となっている。
公式リンク
文化財解説文
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