福井の文化財cultural assets

文化財詳細

文化財詳細
紙本著色 架鷹図 初代橋本長兵衛筆
名称 紙本著色 架鷹図 初代橋本長兵衛筆
よみがな しほんちゃくしょく かようず しょだいはしもとちょうべえひつ
指定区分 県指定
種別 有形文化財 絵画
時代 江戸時代
所有者所在地 敦賀市三島町1丁目3-3
所有者・管理者 敦賀郷土博物館
員数 六曲屏風一隻
指定年月日 令和6.5.14
指定番号 福井県指定第487号
構造形式・法量 各 縦105.0㎝×横46.7~49.5㎝
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文化財解説文  敦賀の鷹絵の名手、初代橋本長兵衛による屏風である。敦賀の鷹は朝倉の鷹として当時の大名にもてはやされていた。
 二本の杭に横木をわたした架(ほこ)に繋ぎ緒と呼ばれる紐で鷹をつないだ鷹図である。紐の結び方にはさまざまあったようで、それぞれに飾り方が異なっている。
 各図には初代長兵衛が用いた「橋本」の白文方印が捺されており、左から第二図が叱牛叟によるほかは、いずれも克耳叟によって賛が書かれており、初代橋本長兵衛が鷹絵師として評判が高かったことが伺われる。初代長兵衛の作品の中では最も古く、貴重な作品である。
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