| 名称 | 絹本著色 沢村吉重像 |
|---|---|
| よみがな | けんぽんちゃくしょく さわむらよししげぞう |
| 指定区分 | 県指定 |
| 種別 | 有形文化財 絵画 |
| 時代 | 江戸時代 |
| 所有者所在地 | 高浜町南団地１－１４－１ |
| 所有者・管理者 | 高浜町郷土資料館 |
| 員数 | １幅 |
| 指定年月日 | 令和6.5.14 |
| 指定番号 | 福井県指定第488号 |
| 構造形式・法量 | 縦82.0㎝×横41.5㎝ |
| 公開状況 | |
| 交通案内 | |
| 公式リンク |
| 文化財解説文 | 永禄３年（１５６０）若狭、高浜の舞々の家に生まれ、高浜城主の逸見家に仕えたが、同家没落後に熊本藩細川家の足軽となり、後に家老にまでなった沢村大学助吉重を描く。
沢村大学助吉重は１６歳での初陣以後、慶長五年（１６００）の関ヶ原の合戦まで三十余度の合戦を経験したといい、この間には秀吉や家康にも武功を認められている。慶安三年（１６５０）９月１７日に９１歳で歿し、熊本の成道寺に葬られた。 武士が出陣する時の備えを肖像画に描くことは類例がなく、貴重である。本図は島原の乱に臨んだ時の仕度と思われる。 本図は、沢村家に伝わったもので、平成２５年に文書とともに高浜町に寄贈された。沢村吉重の風貌をも最もよく伝えているものと思われる。 |
|---|