
名称 | 薬師堂 |
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よみがな | やくしどう |
指定区分 | 県指定 |
種別 | 有形文化財 建造物 |
時代 | 江戸初期 |
所有者所在地 | おおい町名田庄納田終 |
所有者・管理者 | 納田終区 |
員数 | 1棟 |
指定年月日 | 平成14.4.23 |
指定番号 | 福井県指定第336号 |
構造形式・法量 | 桁行5間、梁間4間、一重入母屋造、茅葺き、平入 (納田終127-3加茂神社そば) |
公開状況 | |
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文化財解説文 | この建物は、もとは文治3年(1187)に開創されたと伝わる増福寺の薬師堂であった。桁行5間、梁間4間、一重入母屋造、茅葺き、平入の建築で四周に縁が設けられている。建築時期については元和3年(1617)の棟札写しがあったといわれ、寛文2年(1662)の鰐口が残っている。当初材とみられる角柱は太さが約8寸、面取も約1/12で大きく、古形式も残っていることから、江戸初期まで遡ると考えられる。 県内でも数少ない江戸時代の雰囲気を留める茅葺きの寺院建築として貴重な遺構である。 |
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