
名称 | 酒井家住宅洋館 |
---|---|
よみがな | さかいけじゅうたくようかん |
指定区分 | 国登録 |
種別 | 有形文化財 建造物 |
時代 | 昭和5年(1930)頃建築 |
所有者所在地 | 坂井市丸岡町 |
所有者・管理者 | 個人 |
員数 | 1棟 |
指定年月日 | 令和7.8.6 |
指定番号 | 18-0263 |
構造形式・法量 | 鉄筋コンクリート造2階建、建築面積34㎡ |
公開状況 | |
交通案内 | |
公式リンク |
文化財解説文 | 酒井家は、近代より治水事業で名を馳せ、九頭竜川鳴鹿大堰堤改修工事などを成し遂げた。村長や県・国会議員も務めた旧家である。
広大な屋敷地には、正面に大型の正門を構え、塀を巡らし、入母屋造の大規模な主屋、昭和初期建築の洋館や土蔵3棟(家財蔵・北土蔵・南土蔵)、昭和中期建築の新座敷が並び、旧家の様相を伝える。 主屋右手に接続する洋館で、応接室として建てられた。鉄筋コンクリート造2階建てで、柱型を見せるなど、意匠に富んだ外観をみせる。住宅における鉄筋コンクリート造の建物として県内最初期の例として貴重。なお、建築当時、屋上から福井市内を望むことができたと伝わる。 |
---|