福井の文化財cultural assets

文化財詳細

文化財詳細
酒井家住宅正門および西塀
名称 酒井家住宅正門および西塀
よみがな さかいけじゅうたくせいもんおよびにしべい
指定区分 国登録
種別 有形文化財 建造物
時代 昭和5年(1930)頃建築
所有者所在地 坂井市丸岡町
所有者・管理者 個人
員数 1棟
指定年月日 令和7.8.6
指定番号 18-0268
構造形式・法量 正門:木造、切妻造、本瓦葺
西塀:木造、切妻造、桟瓦葺
公開状況
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文化財解説文 酒井家は、近代より治水事業で名を馳せ、九頭竜川鳴鹿大堰堤改修工事などを成し遂げた。村長や県・国会議員も務めた旧家である。
広大な屋敷地には、正面に大型の正門を構え、塀を巡らし、入母屋造の大規模な主屋、昭和初期建築の洋館や土蔵3棟(家財蔵・北土蔵・南土蔵)、昭和中期建築の新座敷が並び、旧家の様相を伝える。
屋敷正面に位置する正門と両脇に続く板塀。正門は総欅造の薬医門で、両脇に潜戸を付し、妻飾・欄間などに彫刻を飾り、重厚かつ豪壮なつくりとする。西塀も欄間に唐草の透彫を施し、一体となって風格ある屋敷構えをつくる。
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