歴史年表
年号 | 日本の出来事 | 福井県の出来事 | 主な県内の国・県指定等文化財 | |
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勝山恐竜化石群及び産地(国天然記念物・勝山市) | ||||
0.旧石器時代~弥生時代 | ||||
土器を作り始める | 北堀貝塚(県史跡・福井市) 舟津貝塚(県史跡・あわら市) 三室遺跡(県史跡・勝山市) 福井県鳥浜貝塚出土品(国考古・若狭町) 福井県桑野遺跡出土品(国考古・あわら市) 福井県林・藤島遺跡出土品(国考古・福井市) |
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稲作、金属器の使用が始まる | 王山古墳群(国史跡・鯖江市) 袈裟襷文銅鐸(県考古・坂井市) 有樋式石剣(大鳥羽遺跡出土)(県考古資料・若狭町) |
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57 | 倭の奴国王が後漢に使いを送る | |||
239 | 邪馬台国の卑弥呼が魏に使いを送る | |||
古墳が造られはじめる | ||||
1.古墳・飛鳥時代 | 松明山二号墳出土品(県考古資料・越前市) | |||
六呂瀬山古墳群(国史跡・坂井市) 上ノ塚古墳・下船塚古墳・中塚古墳・西塚古墳(国史跡・若狭町) 中郷古墳群(国史跡・敦賀市) 免鳥長山古墳(国史跡・福井市) 兜山古墳(国史跡・鯖江市) 舟形石棺(県考古資料・福井市) 家形石棺および副葬品(県考古資料・福井市) |
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507 | 継体天皇が即位する(日本書紀) | 流雲文縁方格規矩四神鏡ほか(十善の森古墳出土)(県考古資料・若狭町) | ||
538 | 仏教伝来 | 画文帯神獣鏡ほか(丸山塚古墳出土)(県考古資料・若狭町) | ||
上船塚古墳・下船塚古墳(国史跡・若狭町) | ||||
593 | 聖徳太子が推古天皇の摂政となる | |||
645 | 大化の改新 | |||
672 | 壬申の乱 | |||
越前国、若狭国の成立 | ||||
701 | 大宝律令が完成する | |||
2.奈良時代 | ||||
710 | 平城京遷都 | |||
興道寺廃寺跡(国史跡・美浜町) 岡津製塩遺跡(国史跡・小浜市) |
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西福寺一切経勧進経(国書跡・典籍・敦賀市) | ||||
若狭国分寺跡(国史跡・小浜市) | ||||
741 | 国分寺・国分尼寺建立の詔 | |||
749 | 東大寺が墾田地を求めて越前国に進出し、755年に桑原荘が成立する | |||
776 | 三国湊に渤海使来航 | 劔神社の梵鐘(国宝工芸品・越前町) | ||
3.平安時代 | ||||
794 | 平安京遷都 | |||
僧形坐像(県彫刻・福井市) | ||||
木造十一面観音立像(国彫刻・福井市) | ||||
915 | 藤原利仁が鎮守府将軍となる | |||
996 | 紫式部が父藤原為時に伴われて越前国に移住する | |||
摂関政治 | 木造観音菩薩立像(国彫刻・美浜町) | |||
若狭彦神社が若狭国の、気比社が越前国の一宮となる | ||||
1086 | 白河上皇による院政 | |||
深山寺経塚出土品(県考古資料・敦賀市) | ||||
絹本著色阿弥陀三尊二十五菩薩来迎図(国絵画・福井市) | ||||
1167 | 平清盛が太政大臣となる | 越前・若狭も平氏の知行国となる | 金銅宝相華文磬(国宝工芸品・坂井市) | |
1183 | 越前・加賀において平氏と木曾義仲が戦う | |||
1185 | 平氏滅亡 | |||
4.鎌倉時代 | ||||
1192 | 源頼朝が征夷大将軍となる | |||
1221 | 承久の乱 | |||
紙本墨書高祖嗣書(国古文書・永平寺町) 紙本墨書孤雲懐奘筆正法眼蔵仏性第三(国書跡・典籍・永平寺町) |
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1244 | 道元が永平寺を開山する | 普勧坐禅儀(国宝典籍・永平寺町) | ||
金銀絵料紙墨書明全戒牒(国古文書・永平寺町) | ||||
大音家文書(国古文書・若狭町) | ||||
1290 | 浄土真宗高田派の如道により足羽郡大町専修寺が開かれる。時宗の他阿真教による布教開始 | 地蔵菩薩像(国絵画・坂井市) 絹本著色不動明王三童子像(国絵画・小浜市) |
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絹本著色弥勒菩薩像(国絵画・小浜市) 絹本著色地蔵菩薩像(国絵画・坂井市) |
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1310 | 明通寺、鎌倉幕府から異国降伏祈祷を命じられる | 明通寺本堂・三重塔(国宝建造物・小浜市) | ||
妙楽寺本堂(国建造物・小浜市) 大谷寺九重塔(国建造物・越前町) 神宮寺仁王門(国建造物・小浜市) 羅漢図(国絵画・福井市) 仏涅槃図(国絵画・永平寺町) 孔雀鎗金経箱(国工芸品・敦賀市) 絹本著色 観経変相曼荼羅図(国絵画・敦賀市) 杣山城跡(国史跡・南越前町) 絹本著色仏涅槃図(良全筆)(国絵画・永平寺町) 絹本著色地蔵菩薩像(国絵画・坂井市) 絹本著色羅漢図(国絵画・福井市) |
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1333 | 鎌倉幕府が滅びる | |||
5.室町時代 | ||||
1334 | 建武の新政 | 若狭国太良庄において百姓らが地頭の罷免を求める | ||
1336 | 南北朝の内乱がはじまる | 絹本著色弥勒菩薩像(国絵画・小浜市) | ||
1338 | 足利尊氏が征夷大将軍となり、室町幕府を開く | 新田義貞が越前国灯明寺畷の戦いで戦死 | 金ヶ崎城跡(国史跡・敦賀市) 杣山城跡(国史跡・南越前町) 燈明寺畷新田義貞戦歿伝説地(国史跡・福井市) 紙本墨書印可状(国古文書・小浜市) |
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1366 | 一色氏が若狭国守護となる | |||
斯波氏が越前国守護となる | ||||
紙本墨書後円融院宸翰(国書跡・典籍・永平寺町) | ||||
1390 | 足利義満が気比社に参拝 | 中山寺本堂(国建造物・高浜町) | ||
1392 | 南北朝合一 | |||
紙本墨書般若心経二条持基筆(国書跡・典籍・敦賀市) | ||||
1440 | 武田氏が幕府の命により一色氏に代わって若狭国守護となる | 羽賀寺本堂(国建造物・小浜市) | ||
1467 | 応仁の乱 | |||
1471 | 蓮如が吉崎で布教する。斯波氏に代わり朝倉氏が越前国を支配する | |||
吉崎御坊跡(国史跡・あわら市) | ||||
1488 | 加賀の一向一揆 | |||
1503 | 加賀より一向一揆軍が侵攻するも、朝倉氏が撃退する | 飯盛寺本堂(国建造物・小浜市) 須波阿須疑神社本殿(国建造物・池田町) |
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1522 | 若狭武田氏が後瀬山城を築き、本拠とする | 後瀬山城跡(国史跡・小浜市) | ||
羽賀寺年中行事(県書跡・典籍・小浜市) 梅田氏庭園(名勝・池田町) |
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1543 | 鉄砲伝来 | |||
1549 | キリスト教伝来 | |||
1550 | 清原宣賢が一乗谷で死去する | 神宮寺本堂(国建造物・小浜市) 瀧谷寺鎮守堂(国建造物・坂井市) 大塩八幡宮拝殿(国建造物・越前市) |
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1567 | 足利義昭が一乗谷に来訪 | 一乗谷朝倉氏遺跡(国特別史跡・福井市) 一乗谷朝倉氏庭園(国特別名勝・福井市) 福井県一乗谷朝倉氏遺跡出土品(国考古・福井市) 朝倉敏景像(国絵画・福井市) |
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紙本墨書 羽賀寺縁起(国書跡・典籍・小浜市) | ||||
1573 | 織田信長が室町幕府が滅ぼす | 朝倉氏が織田信長によって滅ぼされる | ||
1574 | 越前一向一揆が蜂起し、平泉寺の諸堂・坊院が全焼する | 白山平泉寺旧境内(国史跡・勝山市) 旧玄成院庭園(名勝・勝山市) |
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6.安土・桃山時代 | ||||
1575 | 長篠の戦い | 織田信長が越前に侵攻し、柴田勝家を越前国主とする 金森長近が大野郡を与えられ、大野城を築城する |
越前大野城跡(県史跡・大野市) 橘家文書(県古文書・福井市) |
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1576 | 柴田勝豊が丸岡城主となる | 丸岡城天守(国建造物・坂井市) | ||
1582 | 本能寺の変 | |||
1583 | 賤ケ岳の戦い 柴田勝家が羽柴秀吉によって滅ぼされる(北庄城落城) |
玄蕃尾城(内中尾山城)跡(国史跡・敦賀市) | ||
1590 | 豊臣秀吉による全国統一 | |||
世界及日本図六曲屏風(国歴史資料・福井市) 世界及日本図八曲屏風(国歴史資料・小浜市) 西福寺御影堂(国建造物・敦賀市) |
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1600 | 関ケ原の戦い | 敦賀城主大谷吉継が西軍に属し、敗死 | ||
1601 | 結城秀康が越前国に入国。京極高次が若狭国に入国し、小浜城を築城する | 小浜城跡(県史跡・小浜市) | ||
7.江戸時代 | ||||
1603 | 徳川家康が征夷大将軍となり、江戸幕府を開く | |||
1615 | 大坂の陣 | 春日神社本殿(国建造物、鯖江市) | ||
絵師岩佐又兵衛が北庄で工房を構える | ||||
1623 | 松平忠直、改易 | |||
本多成重、丸岡城に入る。丸岡藩成立。 | ||||
1634 | 酒井忠勝が京極氏に代わり、若狭国に入国する | |||
1637 | 島原・天草一揆が起こる | |||
気比神宮大鳥居(国建造物・敦賀市) | ||||
1661 | 福井藩が初めて藩札を発行する | 大安寺本堂(国建造物・福井市) 坪川家住宅(国建造物・坂井市) |
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西廻航路の整備により、日本海に上方船が進出 | 柴田氏庭園(国名勝・敦賀市) 群鶴図六曲屏風(県絵画・福井市) |
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1694 | 松尾芭蕉が福井を訪れる | 奥の細道(国書跡・敦賀市) | ||
1695 | 有馬氏が新たに丸岡藩主となる | |||
旧瓜生家住宅(国建造物・鯖江市) | ||||
1716 | 享保の改革(~1745) | 旧橋本家住宅(国建造物・大野市) 堀口家住宅(国建造物・池田町) 相木家住宅(国建造物・越前町) |
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1774 | 杉田玄白が『解体新書』を完成させる | 永平寺(国建造物・永平寺) 伊藤氏庭園(国名勝・南越前町) |
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熊川宿(伝統的建造物群・若狭町) 熊川区有文書(県古文書・若狭町) |
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1787 | 寛政の改革(~1793) | 紙本著色小浜城下蘇洞門景観図巻(県歴史資料・小浜市) | ||
旧谷口家住宅(国建造物・越前市) | ||||
荻野家住宅主屋(国建造物・若狭町) | ||||
1841 | 天保の改革(~1843) | 大野藩による藩政改革 | 旧木下家住宅(国建造物・勝山市) 大瀧神社本殿及び拝殿(国建造物・越前市) 小浜西組(伝統的建造物群・小浜市) |
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1853 | ペリー来航 | 丸岡藩砲台跡(国史跡・坂井市) 小浜藩台場跡(国史跡・おおい町) |
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1858 | 安政の大獄(~60年) | 梅田雲浜、橋本左内ら獄死 | キュンストレーキ(県歴史資料・福井市) | |
1862 | 松平慶永(春嶽)、政事総裁職に就き、幕政に参加 | |||
1864 | 武田耕雲斎率いる水戸天狗党が県内を通過、敦賀で処刑される | 武田耕雲斎等墓(国史跡・敦賀市) | ||
木彫朱漆塗カメラ(堆朱カメラ)(県歴史資料・福井市) | ||||
1867 | 大政奉還 | |||
8.明治時代 | ||||
1868 | 五か条の御誓文 | 由利公正、「五か条の御誓文」の草案を作成 | ||
1869 | 版籍奉還 | |||
1871 | 廃藩置県 | |||
1874 | 板垣退助らが民選議院設立建白書を政府に提出する | |||
1879 | 杉田定一の帰郷により、福井で自由民権運動が始める | 三国港突堤(国建造物・坂井市) | ||
1881 | 福井県が現在の形になる | |||
1883 | 福井明治18年米騒動 | |||
県内で輸出用の羽二重織生産が始まる | 中村家住宅主屋(国建造物・南越前町) | |||
1889 | 大日本帝国憲法が発布される | |||
1894 | 日清戦争 | |||
滋賀県から福井まで鉄道が開通する | 旧北陸本線トンネル群(国登録建造・敦賀市、南越前町) | |||
1904 | 日露戦争 | |||
旧大和田銀行本店(国建造物・敦賀市) | ||||
9.大正時代 | ||||
1914 | 第一次世界大戦が始まる | |||
1918 | 米騒動 | |||
1923 | 関東大震災 | |||
10.昭和時代(戦前~終戦) | ||||
1929 | 世界恐慌 | |||
1931 | 満州事変 | |||
1932 | 五・一五事件 | |||
1933 | 日本が国際連盟からの脱退を決める | |||
1936 | 二・二六事件が起こる | |||
1937 | 日中戦争が始まる | |||
1938 | 国家総動員法が定められる | |||
1939 | ドイツがポーランドに攻め込み、第二次世界大戦が始まる | |||
1940 | 日本・ドイツ・イタリアが三国同盟(日独伊三国同盟)を結ぶ | |||
1941 | 12月8日、太平洋戦争が始まる | 鎌のコレクション(県有形民俗・福井市) | ||
1945 | 3月10日、東京大空襲が行われる | |||
1945 | 8月6日、広島に原子爆弾が投下される | |||
1945 | 8月9日、長崎に原子爆弾が投下される | |||
1945 | 8月15日、ポツダム宣言の受諾が国民に知らされる |